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バッテリーから発火の可能性により米国でリコールされた Chevrolet Bolt EV、修理後も発火の可能性

GM は 14 日、バッテリー発火の可能性により米国でリコール対象となった Chevrolet Bolt EV について、リコール修理済みかどうかにかかわらず屋外に駐車するよう注意喚起した(Bolt EV RecallNHTSA のニュース記事The Verge の記事Slash Gear の記事)。

問題の車両は LG Chem の特定の工場で製造された高電圧バッテリーを搭載する 2017 年式 ~ 2019 年式のもので、満充電または満充電に近い状態まで充電すると発火の可能性があるとして、昨年 11 月にリコールが発表されていた。リコールによる修理では診断結果に応じてバッテリーを交換し、異常を検出可能な診断ツールをインストールするというもので、6 月までに提供が可能となっている(PDF)。

しかし、修理済みの車両 2 台で発火事故が報告されたため、今回の注意喚起に至ったという。注意喚起では充電完了後はすぐ屋外に駐車すること、一晩中充電したままにしないことを求めている。その一方で、リコール修理は引き続き行う必要があり、未完了の場合はディーラーにリコール修理を依頼すべきとのことだ。

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Source: スラッシュドット