米ネブラスカ州リンカーンのバーガーキング店舗で、スタッフ全員が辞めたとの掲示が出て注目を浴びた(TODAY の記事、 FOODBEAST の記事)。
問題の店舗、ハブロックアベニュー店は慢性的なスタッフ不足が続いたうえ、幹部経営陣は状況を改善しようとせず、スタッフ全員が疲れ果てていたという。 5 ~ 7 人が入るべきシフトには 2 ~ 3 人しか確保できず、今夏の初めに故障したキッチンのエアコンは修理に何日もかかって何人ものスタッフが脱水症状になったそうだ。
掲示の内容は「WE ALL QUIT」「SORRY FOR THE INCONVENIENCE」というもの。前者は幹部経営陣への不満を表し、後者は不便をかける常連客への謝罪を表すものだという。実際のところ掲示を出した時点でスタッフ全員が辞めていたわけではないようだが、ゼネラルマネージャーは掲出日に解雇され、少なくとも6人のスタッフが同じ日に辞めたそうだ。
バーガーキングは TODAY に対し、同店舗でのスタッフの体験が同社のブランド価値に合うものではないとしたうえで、フランチャイジーが再発防止のために調査を行っていると述べたとのことだ。
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Source: スラッシュドット