6月に日本製の実写SF作品として公開された新作映画2作が興行的に苦戦しているという。Real Soundの記事によると、米SFR作家ハイラインの夏への扉を元ネタにした「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」は、公開後3日間の動員数は4万3688人、興収収益は5831万8900円で東宝配給作品としてはかなり悪い出足であるそうだ(Real Sound)。
また同様にSF作家ケン・リュウ氏の短編小説を元にした「Arc アーク」に関しても、公開から3日間の動員数は1万4891人、興収収益が2017万9020円と、公開規模の小ささを踏まえてもかなり苦戦しているとのこと。日本では実写SF作品は求められていないのか、それとも別の理由があるのかは不明。
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Source: スラッシュドット