ワクチンの供給不足の傾向が見られることから、一部の自治体で7月の接種の新規予約受け付けを停止・制限する動きがあるようだ。ファイザー製のワクチンが自治体の希望する量に届いていないという。山形市によれば、7月5~18日に国から市に割り当てられているワクチンの量は要求した量の42%ほどしかないという。このため医療機関での個別接種や集団接種でも1回目の接種予約を停止する自治体が増加している模様(時事通信、朝日新聞、日経新聞、神戸新聞NEXT、日テレNEWS24、MBS、千葉日報)。
あるAnonymous Coward 曰く、
自治体の接種を急がせたほか、職域接種も進めたところ、需要が激増。国からの供給が追い付かない事態となっているようだ。タレコミ子の元にも接種券は届いたものの、予約受け付けは今月後半とかなり先になっている。オリンピック前に接種をさせて欲しい。
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Source: スラッシュドット