防衛省は24日、陸上自衛隊向けの新たな多用途ヘリとして開発を進めていた「UH-2」ヘリコプターの開発が完了したと発表した。防衛省が2021年6月に部隊使用を承認したことにより、今後は現行のUH-1Jの後継機として災害派遣などまざまな任務で運用される。開発事業者はSUBARU。UH-2は、米ベル・テキストロンと共同開発した民間向け製品「SUBARU BELL 412EPX」をベースに開発された。今後20年で150機程度、陸自に納入される予定となっている(防衛省リリース[PDF]、Aviation Wire、FlyTeam)。
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Source: スラッシュドット