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他作品の「なろう系」作品主人公を悪役にした漫画、連載1回で掲載中止に

あるAnonymous Coward 曰く、

漫画雑誌「ドラゴンエイジ」に連載開始された『異世界転生者殺し-チートスレイヤー-』が連載1回でもって連載中止となった(ドラゴンエイジ編集部リリース)。

というのもこの漫画は最近はやりの「異世界転生」系のマンガ・小説の主人公(によく似た敵キャラ)が登場する作品であり、
一話では「リゼロ」「賢者の孫」「このすば」「はめフラ」「幼女戦記」「転スラ」「異世界食堂」「オーバーロード」の主人公に似たキャラクターたちが悪役として登場している。
その敵キャラを主人公が倒していく――という話になる予定だったのだが、どういうわけか

「編集部としてあらためて検証いたしましたところ、キャラクターの意匠、設定等が他作品との類似性をもって表現されていること、特定の作品を貶める意図があると認められるだけの行き過ぎた展開、描写があること、またそれらに対する反響への予見と配慮を欠いていたことなど、編集部での掲載判断に問題があることを認識し、連載中止の決定に至りました」

という公式発表がなされ連載が中止の憂き目に遭ってしまった。

パロディとはいえ悪役として登場させるというのには問題があったのだろうか。

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Source: スラッシュドット