文化放送は、40Hzの音を使った認知機能をケアする新しい試みである「ガンマ波サウンド天気予報」を1月22日から始めると発表した。このプログラムは、「おはよう寺ちゃん」内でレギュラー放送される予定(文化放送、AV Watch)。
ガンマ波サウンドは、塩野義製薬とピクシーダストテクノロジーズが共同開発したもので、日常生活の音に40Hzの変調を加えることで、日常生活を送りながら認知機能をケアできる可能性があるのだという。
40Hzの周波数は、ヒトが記憶や推論などの問題解決型の思考をしているときに現れる脳波「ガンマ波」と同じ帯域だそう。認知機能障害時には、脳の特定のリズム活動(ガンマ波)が低下していることが特徴のひとつとして報告されているという。この40Hz周期の音を呈示することで、マウスの認知機能が改善したとする研究結果や認知機能悪化の抑制や脳萎縮の抑制を示唆する研究結果が得られたとしている。
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Source: スラッシュドット