最近では多くの企業がチーム作業を効率的に進めるために様々なコミュニケーションツールを導入しているが、TechTargetジャパンの記事によると、こうしたツールを「導入し過ぎ」になると問題を引き起こす可能性があるという(TechTargetジャパン)。
米TechTargetのEnterprise Strategy Group(ESG)の調査によると、回答企業の44%が6~10個、37%が11~20個のツールを導入しているという。ESGのシニアアナリストであるゲイブ・クヌス氏は 「異なるチーム間で使用するツールの種類が多いほど、共同作業は難しくなる。自分たちが普段使うツールとは違うツールを使うチームと協力しようとするのは極めて困難だ」と指摘。 調査会社COMMfusionの主席アナリストであるブレア・プレザント氏は、「4つ以上のツールを使用すると、ツール乱立によるマイナス効果が生じる恐れがある」と述べている。
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Source: スラッシュドット