headless 曰く、
SpaceX は 12 月 23 日に実施した Starlink 衛星打ち上げミッションで、Falcon 9 ロケット第 1 段ブースターの 19 回目の繰り返し使用に成功した
(ミッション情報、
Neowin の記事)。このブースターは国際宇宙ステーション (ISS) へのクルー輸送に向けた初の有人テストフライト Crew Demo-2 ミッションをはじめとして ANASIS-11、CRS-21、Transporter-1、Transporter-3 の打ち上げミッションのほか、14 回の Starlink ミッションで使われたという。
ケープカナベラル宇宙軍基地で打ち上げが行われたのは日本時間 12 月 23 日 14 時 33 分。打ち上げは成功し、23 基の Starlink 衛星が予定軌道に投入された。ブースターも打ち上げからおよそ 8 分 25 秒後にドローン船 Just Read the Instructions 上に着陸し、回収も成功した。
しかし、持ち帰りのためドローン船を移動中に強風と高波の影響で倒れて (破損して) しまったとのこと。より新しいブースターでは着陸用の脚がアップグレードされており、この手の問題に強くなっているとのことだ。
| ニュース
| 宇宙
|
関連ストーリー:
Starlinkをバックホール回線とするau基地局が運用開始。Falcon 9風のデザイン
2022年12月06日
2002 年以来初めてロシアの宇宙飛行士が米宇宙船に搭乗する Crew-5 ミッション、打ち上げ成功
2022年10月08日
SpaceX と T-Mobile、携帯電話と Starlink 衛星を直接通信可能にする計画を発表
2022年08月28日
SpaceX、国際宇宙ステーションへのクルー輸送に向けた有人テストフライトの打ち上げに成功
2020年05月31日
Source: スラッシュドット