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ワクチン接種で特定成分入り解熱鎮痛剤が品不足化。厚労省が服用可能な解熱鎮痛剤成分を明示へ

ワクチン接種後に起きる発熱に関して、一部メディアなどでアセトアミノフェンを含む市販の解熱剤を推奨するような報道があったことから、ドラッグストアなどでアセトアミノフェン入りの解熱剤が品薄になる現象が起きていたという。このため厚生労働省は、「新型コロナワクチンQ&A」の中で服用できる解熱鎮痛剤の成分を示すことにしたそうだ(NHKJ-CAST東京新聞)。

新型コロナワクチンQ&A上の「ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬を飲んでもよいですか。」では現在、

市販されている解熱鎮痛薬の種類には、アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン)などがあり、ワクチン接種後の発熱や痛みなどにご使用いただけます。(アセトアミノフェンは、低年齢の方や妊娠中・授乳中の方でもご使用いただけますが、製品毎に対象年齢などが異なりますので、対象をご確認のうえ、ご使用ください。)

という記載になり、イブプロフェンやロキソプロフェン入りも問題ないことが示されている。たたこの表現だとアセトアミノフェン入りの方がいいんじゃないかと取られかねない気もしないでもない。

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2020年03月19日

Source: スラッシュドット