海外のユーザーが「1」とだけ書いたテキストファイルをGoogleドライブにアップロードしたところ、Googleから利用規約違反により凍結したことを知らせるメールが届いたそうだ。凍結の理由は「著作権侵害ポリシー違反」だそうだ(発見者のTwitter、INTERNET Watch、Hacker News掲示板)。
余りに奇妙な出来事から海外の掲示板で話題になり、再現性があるかを様々な方法で試みる人が複数いたようだ。検証が行われていたHacker News掲示板で試されていたものによると中身は同じでファイル名が異なるものや「1」の後に「 n」と「 r n」が付いたバリエーションなどが作られて試されていた。結果としては1時間程度経過した後にポリシー違反の警告フラグが立ったという。
その検証によれば、すべてが1バイトでファイルの中身が「1」が含まれたものと「1 n」を含むものはフ警告ラグが立てられた。一方「1 r n」となっているファイルはフラグは付けられていなかった。警告フラグがたったファイル名は「one.txt」、「onev2.txt」、「output04.txt」、および「output05.txt」であったとしている。他の人が試した場合も同様の結果が出たらしい。
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