迷惑系YouTuberとして、様々なトラブルを引き起こしてきた「へずまりゅう」こと原田将大被告に対する論告求刑公判が19日、名古屋地裁で行われた。原田被告は2020年5月、動画に投稿するため、愛知県のスーパーで会計前の魚を食べたことで窃盗罪などに問われている(山陽新聞デジタル、読売新聞、中日新聞、毎日新聞)。
このほかにも大阪市中央区の衣料品店で、購入したTシャツが偽ブランドだったとして店側に返品を迫り、威力業務妨害罪などにも問われている。これらの様子は動画としてYouTubeに上げていた。また逮捕後にCOVID-19への感染が確認され、警察官や医療従事者へ感染を広げていたとされる。検察側は動画の再生回数を稼ぐために犯行に及んだとし、矯正教育が必要だとして懲役1年6月求刑を行った。判決は8月27日に行われる。
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Source: スラッシュドット