立命館大学の研究者らは、上腕を圧迫して血流を止めることでビデオゲーム制御を行う手法を開発したそうだ(ITmedia)。血管を圧迫して手の血流量を抑えている間はゲームのキャラクターが上方向に移動する横スクロールゲームなどが作れるという。紹介しているITmediaの記事によると、指先に装着する光電式脈波センサー(PPGセンサー)を使用し脈波を計測。光を皮膚表面に照射し、体組織によって跳ね返ってきた反射光を計測する方法で制御しているらしい。この手法を用いた横スクロールゲームと早打ちシューティングゲームの2種類のゲームを用いた実証実験の様子が動画で公開されている(横スクロールゲーム動画、早打ちシューティングゲーム動画)。
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Source: スラッシュドット