東京大学、東京大学先端科学技術研究センター、フランス国立科学研究センターの研究チームが綱引きを外部から操作できる八百長装置なるものを開発したそうだ。この装置は「The Tight Game」という名称で、綱引き中の両者の力を計測し、綱を均等に保ったり、どちらか一方を意図的に勝たせたりといった演出が意図的に行えるらしい(ITmedia、動画)。
手で握る部分に力覚センサーを4個、それぞれのプレイヤー側のロープを引っ張るためのトルクモーターユニット2台で構成される。センサーで綱を引く力を検出、それに合わせて引く力となるトルク出力を制御するとのこと。サンプル動画のようにロープ全体の長さが短いと仕掛けがバレバレだが、運動会で使うやつみたいな長いロープであれば、両端を地面に埋めるといったことはできるかもしれない。
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Source: スラッシュドット