米国では原子力発電を支持する割合が過去最高レベルで増えているという。米国原子力学会が11日に発表した世論調査結果によれば、原子力発電を支持する割合は1983年以降最高となる76%に達したとしている。対象者の83%が今後の電力需要を満たす上で原子力が重要であると考えているほか、先進型炉による電力供給の準備を国が後押しするべきだとする意見が85%を占めていたという。原子力発電所の安全性についても昨年の47%から57%へ増加したとしている(電気事業連合会)。
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Source: スラッシュドット