筑波大学などの研究グループが、蚊の成長を止める化合物を発見したそうだ。発見されたフラボノイドの一種を与えると脱皮や変態に必要な昆虫ホルモンの合成を妨げるとされる。実際、蚊の一種であるネッタイシマカにこのフラボノイドを与えた結果、発育が停止したとされている。既存の殺虫剤よりも他の生物への影響が少なく、なおかつ環境負荷の少ない殺虫剤製造につながる可能性があるとしている(日経新聞)。
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Source: スラッシュドット