文部科学省は毎年、4月の科学技術週間にあわせて学習資料「一家に1枚」の制作をおこなっている。国民が科学技術に関する知識に触れる機会を増やすことが目的。今年は理化学研究所が企画した「ウイルス~小さくて大きな存在~」がその中の一つとして選定されたという。このポスターでは、COVID-19の流行により、社会・経済全体に大きな影響をもたらした「ウイルス」をテーマに、ウイルスが地球上でどのような存在であるのかを人間社会や自然環境の観点で多角的に紹介しているとのこと。3月24日からダウンロード用画像が文部科学省の科学技術週間で公開されている(文部科学省、第64回科学技術週間、理化学研究所)。
pongchang 曰く、
科学技術の理解増進施策の一環として,学習資料「一家に1枚 ウイルス ~小さくて大きな存在~」及び科学技術週間告知ポスターを制作し,ウェブサイトへの掲載を開始します。
特設ウェブサイト( https://www.ims.riken.jp/poster_virus/ )は令和5年度科学技術週間(令和5年4月17日(月曜日)~23日(日曜日))にあわせ,4月上中旬に公開予定です。
各科学館,博物館等での配布については,科学技術週間の始まる令和5年4月17日(月曜日)以降順次配布される予定です。配布に御協力いただく全国の科学館・博物館等及び科学技術週間協力機関の一覧は文部科学省の科学技術週間のページ( https://www.mext.go.jp/stw/ )にて公開しておりますので,ご覧ください。(告知)植物や魚も含む、ウイルス一般で、病気として毛嫌いするだけではなく、クリ胴枯病菌のヴァイロコントロールやiPSの遺伝子改変など役に立つことも説いている。
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Source: スラッシュドット