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現代人に広まる「デジタルため込み症」

Forbes JAPANの記事によると最近、「デジタルため込み症」なるものが広まっているらしい。曰く、この症状は、大量のデジタルファイルを蓄積してしまい、それらを手放すことに強い抵抗感を持つ状態を指すという。記事では「デジタルため込み症」の特徴や自己診断方法について紹介されている(Forbes JAPAN)。

元記事によると自己診断のための10項目には以下の通り

1. 古いファイルや使っていないファイルを削除するのをとても難しく感じる
2. 自分の仕事に直接関係のないものでも、デジタルファイルを蓄積する傾向がある
3. 特定のファイルを削除することは、愛する人を削除するようなものだ
4. 特定のファイルを削除すると、不安を感じる
5. 特定のファイルを削除しなければならないことに、強い抵抗感がある
6. 保存しているファイルの中には、いつか役に立つかもしれないと強く感じるものがある
7. 所有しているデジタルファイルの数がわからない
8. 特定のファイルを削除することは、自分の一部を失うようなものだ
9. 特定のファイルを削除することを考えると、不快な感情が沸く
10. ファイル数が多すぎて、特定のファイルを見つけるのが難しいときがある

なお元記事によると、この症状は「取り残されることへの恐怖(FOMO)」や、写真や動画などのデジタルコンテンツに対する感傷的な価値、将来役立つ可能性への期待などが原因だという。この症状は物理的な所有物のため込みと同様に、苦痛や害をもたらす可能性があるとしている。

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Source: スラッシュドット