米国の研究者がカメラ付き海洋ドローンによるハリケーン内部の撮影に世界で初めて成功したそうだ。このドローンはサーフボードに帆を付けた形となっていて「Saildrone Explorer SD 1045」という名称だという。全長7メートルほどあり、風速や風向き、気圧、温度、塩分濃度、湿度などを計測できる。プロジェクトは米海洋大気局(NOAA)と共同で行われたもので、Saildrone Explorerは、大西洋で発生したカテゴリー4ハリケーン「Sam」の内部を撮影することに成功した。この撮影では5台のSaildrone Explorerが投入されたとしている(Saildroneリリース、AFPBB News)。
あるAnonymous Coward 曰く、
日本の気象庁は、台風内部の気圧すら観測できていないので、この手の類を大量導入すれば、コースが合えば幾らかでもマシな観測が出来る様になる(海保・海自担当かも)。
但し日本の場合は特に太平洋側の潮流が厳しいので、回収・輸送・再投入が必要となるかも。
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Source: スラッシュドット