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正規の特小トランシーバーT-48の技適表示までコピーした違法品が流通

ももチャンネル!さんの動画によると、米国などで人気の高い特定小電力トランシーバー「T-48」の国内の電波法違反品が国内で流通しているという(ももチャンネル![動画])。

T-48は見た目はチープながらも受信性能はなかなか良く、コストパフォーマンスが高いことから人気があるらしい。先の動画によると、国内で正規に販売されている製品に関しては、日本の電波法に合わせてプログラムを書き換えて周波数対応などがおこなわれ、技適も取得されている。しかしヤフオク!などで出回っている偽物に関しては、パッケージや本体の技適表示は国内代理店が販売している正規品をコピー、中身は安価に入手できる海外版のまま販売しているということのようだ。

同チャンネルで偽物の出す周波数などを実際に検証したところ、国内基準に準拠しない電波法違反の仕様となっていた模様。

あるAnonymous Coward 曰く、

動画 3:20頃、『特小は9・11・20・47チャンネルの規格』の補足。
交互通話用9ch対応機、交互通話用11ch対応機、交互通話用9ch+交互通話用11ch対応機、交互通話用9ch+交互通話用11ch+同時通話用27ch対応機がある。
特定小電力トランシーバーチャンネル互換表
47ch 防浸型 特定小電力トランシーバー DJ-P45

動画 6:30頃の補足。
462.725MHzを22chと表示している点、外箱に「3km」と印刷されている点から、FRS/GMRSである推測できる。
その場合は日本では使用できず、使用すると防災行政無線及び放送事業用無線などの重要無線通信に妨害を与えるおそれがある。
Wikipedia:General Mobile Radio Service
総務省:外国製無線機の使用について

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Source: スラッシュドット