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東京都でオミクロン株「BA.2」の市中感染が確認される

東京都は17日、オミクロン株の系統の一つで感染力が高いとされる「BA.2」の市中感染とみられる事例が初めて確認されたと発表した。都が昨年12月以降に採取したデータから都健康安全研究センターなどがゲノム解析を行ったところ、7件のBA.2感染が確認されたとしている。発見された7件のうちの2件の感染者は直近に海外渡航歴がなく、感染経路が不明な市中感染である可能性が高いとしている(NHK読売新聞産経新聞)。

このBA.2に関してはデンマーク、インドなどでこれまでのBA.1に代わって感染が増加している。BA.2は欧州で多く行われているSGTF法とよばれるPCR検査では、検出されないことからステルスオミクロンなどと呼ばれることがある。国内では検査方法が異なり、BA.2もBA.1と同様検出できるとしている(家来るドクター)。

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Source: スラッシュドット