Yellstonは19日、AI音声合成プラットフォーム「CoeFont CLOUD」の先行リリースを開始した。リリースによれば、通常自分の声で音声合成を作成する場合、収録やソフトウェア化に50万円・10時間以上の収録が必要であるという。CoeFont CLOUDでは収録コストは500円、収録時間も最短で15分という短い時間で自然な発声のできるCoeFontというAI音声合成を作成できるとしている(PR TIMES Yellstonリリース、公式動画)。
また作成した音声合成をCoeFont CLOUD上で公開することができ、作成した声がほかのユーザーに利用された場合、作成者に収益として還元される仕組みとなっている。すでに既に気象予報士の森田正氏などのCoeFontが公開されているとしている。
| テクノロジー
| ビジネス
| 人工知能
| 医療
|
関連ストーリー:
大日本印刷、橋と箸、端のイントネーション違いを表現できる音声合成AI
2021年06月22日
NTTドコモ、ジミー大西をAI化してしまう
2021年03月18日
マイクロソフト、故人をチャットボットで再現する特許
2021年01月26日
Google、視線でフレーズを選択して読み上げさせるAndroidアプリ「Look to Speak」を公開
2020年12月12日
自分の声を音声合成ソフト化できるサービスが個人向けにスタート
2020年09月09日
人工知能技術を使った歌声合成エンジン「NEUTRINO」、容易に人間らしい歌声を合成可能として話題に
2020年02月27日
美空ひばりの音声を元にした合成音声による新曲が発売へ
2019年11月21日
Youtubeで「ゆっくり解説」系動画の収益化剥奪相次ぐ
2019年02月13日
総務省とNICT、多言語音声翻訳コンテストを開催。APIも開放
2018年11月17日
Cortana、英語と中国語から38か国語への翻訳が可能に
2015年09月06日
Source: スラッシュドット