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日本航空、海上保安庁機と衝突・炎上した516便の機体の一部を保存する方向で検討

headless 曰く、

日本航空が羽田空港で海上保安庁機と衝突・炎上した 516 便のエアバス A350-900 の機体の一部を保存する方向で検討を始めているそうだ
(読売新聞の記事
テレ東BIZ のニュース動画)。

516 便は 2 日、羽田空港 C 滑走路に着陸直後に海上保安庁機と衝突・炎上した。516 便の乗客・乗員は全員脱出したが、海上保安庁機の乗員は重傷の機長を除く 5 人が死亡した。

516 便の A350-900 は激しく損傷しているが、エンジンや主翼の一部などが焼け残っている。日本航空では「今回の事故の貴重な現物」であるとして、何らかの形で残したいと述べ、エンジンメーカーや国土交通省など関係先とも保存に向けた相談を進めていくという。

日本航空では 1985 年のジャンボ機墜落事故の機体の一部や乗客の遺品などを社員研修施設「安全啓発センター」に展示し、一般にも公開して事故の教訓を伝えているとのことだ。

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Source: スラッシュドット