産経新聞の記事によると、現在世界3位の日本の名目国内総生産(GDP)が、2023年にもドイツに抜かれて4位に転落する可能性があるらしい。近年の円安に伴うドルベースの経済規模の縮小と経済の低成長が要因だとしている(産経新聞)。
国際通貨基金(IMF)の経済見通しでは、ドイツのGDPが約6.7%増えれば逆転することになるとのこと。第一生命経済研究所の試算では、今年のドル円相場が年間平均で1ドル=137円06銭より円安に振れた場合は順位が入れ替わるとしている。
あるAnonymous Coward 曰く、
基本的にはドイツがEUに入り、EUが発展途上国(数年前のギリシャ信用不安騒動を覚えている者も多かろう)を含有する様になり、ユーロを共通通貨とする事で、ドイツがマルク高を避けられた事で産業空洞化を避けられた事が主因であろう。翻って日本では一寸円高が是正されても、「悪い円安」とか騒ぎ立てて台無しにするのだから、産業空洞化によるGDP低下は必然。
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Source: スラッシュドット