ガジェット

日本の家庭で野鳥に給餌をする人が少ないのはなぜ? Amazonレビューなどで分析

日本では家庭の庭で鳥に給餌をする習慣を持つことは少ない。理由については分かっておらず、日本ではバードウォッチャーの数が少ないのか、それとも単に給餌をする人が少ないのかは不明だという。そこで日米英の3か国で野鳥観察に関わる団体の会員数を調べた結果、日本の会員数は人口当たりで比較すると最も少なかったそうだ(J-STAGE)。

さらにAmazonで野鳥観察商品と野鳥観察に関わる商品のレビュー数と価格を先の3か国で比較した。こちらは米英では、給餌に関わる商品に対するレビュー数が多かったが、日本では逆に野鳥観察に関わる商品に対するレビュー数のほうが多かったとしている。

pongchang 曰く、

それ、迷惑行為、近所迷惑だから

日本で給餌の習慣がないのは,バードウォッチャーが少ない効果もあるが,それだけでは説明できず,給餌に対する意欲そのものが,他2国よりも低いことが示唆された.(日本鳥学会誌/71 巻 (2022) 2 号の記事)

すべて読む

| サイエンスセクション

| 日本

| 地球

| お金
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

スコットランド北部で野鳥が落とした追跡デバイス、拾った旅行者をロンドンまで追跡
2022年06月19日

ロシアで鳥インフルエンザH5N8亜型のヒトへの感染確認
2021年02月23日

韓国で猫への鳥インフルエンザ感染が確認される
2017年01月04日

世界最大の集光型太陽熱発電所は野鳥を捕える巨大な罠?
2014年08月24日

Source: スラッシュドット