文部科学省と国立教育政策研究所が共同で行った「全国学生調査」によると、文系学部の大学4年生は授業への出席数が少なく、卒業研究の時間も短く、授業以外の学習時間も少ないという結果が分かったそうだ。またオンライン授業の調査に関しては、受講場所を選ばない利点を評価する一方、質問や議論などのコミュニケーション方式に課題があることが分かったとしている。これは学生全体に関する話題だが、最終学年でも自学週5時間以下が大半といったデータもあったとしている(令和3年度「全国学生調査(第2回試行実施)」の結果について[PDF]、令和3年度「全国学生調査(試行実施)」結果【資料編】[PDF]、全国学生調査、朝日新聞、日経新聞、産経新聞)。
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Source: スラッシュドット