スマートフォンの中でも14万円と比較的高価なSamsung製の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip3 5G」。これを購入したユーザーが購入後3カ月で破損し、保証での修理を拒否されたというトラブルがあったようだ。このトラブルに遭ったのはドイツのモバイルアプリ開発企業で最高技術責任者を務めるJuhani Lehtimäki氏。ある日、スマホをポケットから取り出すと、端末の画面が折りたたみ部分から黒変していたという。保証期間中だったことから修理に出したところ、Samsungから保証で修理することができないとの返答がきたという(Medium、GIGAZINE)。曰く
画面だけでなくフレームも破損していたことから、弊社の技術者は落下、曲げ、過度な圧力などの機械的な衝撃による破損だと判断
としている。このためSamsung側は「有償での修理しかできない」と返答してきたという。修理には304ユーロ(約4万円)が要求されたとしている。Lehtimäki氏は新しい技術というのは成熟に時間がかかるのは仕方ないが、(保証期間中にも関わらず無償での)修理が拒否されたことに対しては憤慨しているとしている。
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Source: スラッシュドット