「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」で採取に成功したサンプルを分析した結果、生命に関係が深いアミノ酸が20種類以上検出されたことが各メディアで報じられている。情報の出本は文部科学省であるようだ。詳細に関しては近く論文で公開される見通しとのこと(朝日新聞、テレ朝news、日経新聞、NHK)。
サンプルは初期分析の段階で、炭素や窒素といった有機物を構成する物質が含まれていることは判明していたという。その上でたんぱく質の材料になるアミノ酸があるかが注目されていた。ヒトの体内のたんぱく質を形作るアミノ酸は20種類あるが、そのうちの体内でつくることのできないイソロイシンやバリン、コラーゲンの材料になるグリシンのほか、グルタミン酸なども確認されたとしている。
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Source: スラッシュドット