ロシアによるウクライナ攻撃の緒戦で話題となった「キエフの幽霊」。実在しないエースパイロットとも言われるが、ウクライナのプラモデルメーカーであるICM社がキット化するなどされている。国内では松田重工さんがキエフの幽霊をテーマにした同人誌を出していたのだが、この同人誌はウクライナでも紹介され、ウクライナ語に翻訳され出版されることとなったのだそうだ。松田重工さんご本人のツイートによると初版は1万部刷られたという。なお英語版は2千部ほど印刷されるとのと(松田重工さんのツイート)。
あるAnonymous Coward 曰く、
2022年2月24日、ロシア軍はキエフ攻略を目指し進軍を開始した。質と量で劣るウクライナ空軍は早晩、壊滅すると思われていたのだが、意外にもMiG-29に乗ったウクライナ軍パイロットがロシア軍機6機を撃墜する戦果を上げたこともあり、ロシアは制空権を取れていない。このパイロットはキエフの幽霊と呼ばれ、戦場伝説となり、さらにキエフから9000km離れた日本の即売会コミティア140で同人誌となった。この同人誌はウクライナでも紹介され、ウクライナ語に翻訳、出版されることとなった。
驚くべきことに?、初版1万部だという。英語版は2千部とのこと。
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Source: スラッシュドット