PC Watchの記事によれば、多くのものが値上げされる傾向にある中、半導体メモリ価格の値下がりが続いているという(PC Watch)。調査会社のTrendForceのDRAMとNANDフラッシュメモリの価格予測(前四半期との比較値)によれば、2021年DRAM価格は第1四半期から第3四半期まで3期連続で上昇していた。ところが、第4四半期以降は、4四半期連続で下がり続けているそうだ。今年第3四半期の価格は昨年第3四半期と比べ0.73倍にまで低下。続く第4四半期も15%前後のかなり大きな値下がりになるとTrendForceは予測しているとのこと。なお半導体メモリ大手の韓国サムスン電子も2019年以来の減益となったことが報じられている(Bloomberg)。
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Source: スラッシュドット