企業の公式サイトなどが改ざんされ、「破産手続きを開始しました」といったう虚偽の情報が表示される被害が相次いでいるという。鹿児島県で中華料理チェーン「餃子の王将」を運営する鹿児島王将は1日、不正アクセスによりホームページが改ざんされたと発表。破産手続きの情報はまったくの事実無根であると説明して警察に被害届を提出したとしている(ねとらぼ)。
ねとらぼの記事によれば、同様の被害が全国で報告されており、映像教材を提供する新宿スタジオや精肉店・ミートプラザニシジマ、多目的施設「湘南国際村センター」なども同様の改ざん被害を受けたとされる。改ざんされたページには実在する弁護士の名前が代理人として記載されているケースもあるが、そのような業務を受任したという事実はございませんと関係を否定している。
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Source: スラッシュドット