日立グローバルライフソリューションズが9月中旬に発売を予定しているドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム BD-STX120H」では、本体上面の乾燥フィルターをなくした「乾燥フィルターレス」構造を採用しているという。従来製品では乾燥運転の際にでたホコリや糸くずを乾燥フィルターで捕集していたが、BD-STX120Hではこの乾燥フィルターをなくし、本体の左下部にある「大容量糸くずフィルター」でまとめて捕集する構造を採用した。大容量糸くずフィルターでは、簡単にごみを捨てられるよう改良されたほか、容量を大きくして約1カ月分のホコリや糸くずをまとめて捨てられるようにしたとしている(家電 Watch)。
pongchang 曰く、
全自動洗濯乾燥機の隘路は乾燥で舞い散る糸くずが、循環するダクトやコンデンサー(熱交換器)にこびり付いて、風量不足や除湿不十分で乾かなくなることにある。空調のフィルター掃除も大切だし、パソコンの空冷フィンに綿埃がついても不調になるが、溜めてしまうと全自動洗濯乾燥機のオーバーホールも大がかりである。
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Source: スラッシュドット