かんぽ生命保険は11日、東京都健康長寿医療センターや東京医科大学、全国ラジオ体操連盟と共同でラジオ体操の健康効果の検証に向けた共同研究を開始すると発表した。今回の研究ではラジオ体操が健康に与える良い影響・効果を幅広く検証する。とくに、健康な状態と要介護状態の中間に位置する「フレイル」予防に対する有効性を明らかにする目的があるとしている(かんぽ生命保険リリース)。
ラジオ体操は同社の前身である逓信省簡易保険局により制定され、2028年には誕生から100年を迎える。同社が2021年4月に実施した調査によると、ラジオ体操の国内認知度は96.9%と高いものの、1週間に1回以上行っている方の割合は11.7%ほどであるという。
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Source: スラッシュドット