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フロリダ州のセント・ピーターズバーグ市、市内の全ての公営トイレを性別関係なく利用可に変更

フロリダ州のサンクトペテルブルク市は、LGBTQ+コミュニティとトランスジェンダーの若者を支援する取り組みとして、164のトイレをオールジェンダー対応に転換しているという。サンクトペテルブルクのKen Welch市長は9月1日、市内の公共の一人用トイレや更衣室を「全性別用」トイレに転換する行政方針に署名したとされる(FOXNEWS)。

これにより、男女別の標識は男女共用トイレを示すものに取り替えられることになる。ただし複数の個室がある浴室は男性用と女性用に分かれたままにするとのこと。この変更は、夏に発効した新しい州法が影響しているそうだ。この州法では、生物学的性別と一致する公衆トイレの使用を義務付けた内容となっていることから、サンクトペテルブルク市では全部のトイレを全性別用にするという策に出たようだ。

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Source: スラッシュドット