BabyCenterの調査によると、眠っている赤ちゃんを撮影したアップ画像の4分の3は、死亡リスクのある環境に乳児を置いて撮影しているという。BabyCenterがShutterstock、iStock、Getty Imagesなどの画像保管サービスから500枚の写真を分析したところ、その77%が、米国小児科学会 (AAP)などのガイドラインに反しており、乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険にさらされる状態にあったことが判明したという(BabyCenter、PetaPixel)。
指摘されているもっとも多い問題点としては、ベビーベッド上に毛布やぬいぐるみなどの物が置かれていること。具体的には毛布(35%)、枕(18%)、柔らかいおもちゃ(16%)などが寝ている赤ちゃんと一緒に置かれていることが多かったという。写真の12%では赤ちゃんがうつ伏せまたは横向きに寝ていることも多かったと指摘している。
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Source: スラッシュドット