企業のインターネット領域での風評被害・誹謗中傷を解決するサービスを提供するネクストリンクは7月25日、2023年上半期の炎上事例データを発表した(ネクストリンクリリース、2023年上半期の炎上事例データ)。
それによると2023年1月から6月までの累計炎上件数は132件で、このペースで進めば年末までにその倍にあたる264件にまで達する見込みだという。炎上は特にSNSを中心に拡散されたが、Twitterが最も多い媒体だった。Twitterの利用者数が多いことと、インスタグラムのように必ずしも写真を用意する必要がなく、テキストベースの投稿が手軽に行えることが要因と分析している。
業種別では娯楽業や有名人・芸能関係者が絡む炎上が多い傾向となっており、主な原因は顧客クレーム・批判、不適切発言・行為・失言とされる。同社では適切なコミュニケーションと情報の透明性が炎上防止に重要だとしている。
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Source: スラッシュドット