headless 曰く、
デルタ航空が他の航空会社に搭乗拒否リストの共有を呼び掛けているそうだ (プレスリリース、 The Verge の記事)。
デルタが公開した 2 通の内部メモによると、同社はスタッフに対する乗客の暴力を許容することなく、物理的な危害を加えようとした乗客を搭乗拒否リストに追加しているそうだ。搭乗拒否リストには 1,600 人以上が掲載されており、今年はそのうち 600 人以上の名前を米連邦航空局 (FAA) の特別重点執行プログラムに送信しているとのこと。
しかし、現状では航空会社が個別に搭乗拒否リストを維持しており、禁止された乗客が他の航空会社を利用すれば効果が薄れる。そのため、デルタでは業界全体でスタッフを守る取り組みとして搭乗拒否リストの共有を提案しているとのことだ。
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Source: スラッシュドット