ソニーが4月28日に発表した2020年度業績によると、スマートフォン販売台数の減少が続く一方でモバイル・コミュニケーション部門は大幅増益となったそうだ(決算説明会資料: PDF、 補足資料: PDF、 9to5Googleの記事、 PhoneArenaの記事)。
スマートフォン販売台数は2019年度から30万台減の290万台。ついに300万台を割り込んだものの、スマートフォン販売台数は2018年度以降半減が続いていたため、減少に歯止めがかかったともいえる。一方、モバイル・コミュニケーション部門の営業利益はオペレーション費用の削減により277億円の黒字となっている。モバイル・コミュニケーション部門が黒字になるのは2016年度(PDF)以来のことであり、211億円の赤字だった2019年度比では488億円増加した。
| モバイル
| ビジネス
| Sony
| 携帯電話
| お金
|
関連ストーリー:
ソニー、可変式望遠レンズを搭載する5Gスマートフォンを発表
2021年04月16日
2020年第4四半期の国内市場携帯電話出荷台数、2台に1台以上がiPhone
2021年02月28日
ソニー、クリエイター向け高性能スマートフォン「Xperia PRO」を発表。税込で約25万円
2021年01月28日
ソニー、3.5mmオーディオジャックを搭載する5G対応のXperia 5 IIを発表
2020年09月19日
ソニー、スマートフォン「Xperia」シリーズ上級3機種のSIMフリー版を一挙に発表
2020年08月21日
ソニーの2019年度スマートフォン販売台数、前年度に引き続き半減していた
2020年05月27日
ソニーモバイル、同社初の5G対応スマートフォン「Xperia 1 II」を発表
2020年02月25日
Xperia 5のDxOMark Mobileスコア、Xperia 1を1点上回る
2020年01月29日
ソニー、スウェーデンのSony Mobile Communications ABを廃止してSony Europeに組み入れる計画との報道
2019年09月08日
Xperia 1、DxOMark MobileでSonyのスマートフォン初の90点台を獲得
2019年08月31日
21:9画面のXperia 1、国内モデルはテレビ受信機能を搭載
2019年05月19日
ソニーの2018年度スマートフォン販売台数、前年度から半減していた
2019年04月29日
ソニーモバイル、21:9画面のXperia新モデルを発表
2019年02月28日
Sony、Android新バージョンがXperiaにロールアウトするまでをインフォグラフィックで解説
2018年08月21日
2018年第1四半期の国内携帯電話出荷台数、従来型携帯電話がゼロに
2018年06月09日
Nokia、携帯電話のトップブランドに復活なるか
2018年02月18日
2016年のスマートフォン販売台数、SonyやMicrosoftがトップ12から脱落するとの予測
2016年06月17日
Source: スラッシュドット