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ゲーム「スペースインベーダー」の緊張感はハードウェアの制約から生まれたものなのか

IEEE Spectrumに1978年に発売されたタイトーのアーケードゲーム「スペースインベーダー」がヒットした要因に関する考察が掲載されている。内容はIEEE Spectrum、1982年12月号の特集記事の一部として掲載されていたものを最近になってWebに掲載したものであるそうだ。それによると、このゲームが多くのユーザーの心を掴んだ要素の一つがその音であったという。具体的な内容に関してはタレコミにあるとおりだがハードウェア処理の遅延の結果、音が変化する仕組みが起き、偶然なのか意図されたものかは分からないが、このゲームが成功する要因になったとしている(IEEE Spectrum)。

あるAnonymous Coward 曰く、

インベーダーゲームでは、インベーダーを撃ち落としていくにつれ、侵攻がスピードアップしていく。
繰り返される下降音(ド、シ、ラ、ソと繰り返される音)のテンポがどんどん早くなるにつれテンションが高まる。
この特徴は単にハードウェアのの処理能力が遅いためで、インベーダーが多く残っているときはゆっくりにしか動かせず、減って行くに従って処理が軽くなるので早くなるということが原因。
たまたまできたこの特徴はプラスに働いた。

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Source: スラッシュドット