headless 曰く、
電子タバコメーカー ELFBAR が 1 月に未成年者のニコチン使用を防止する Lighthouse Guardian Program を発表し、参加ボタン 1 クリックごとに 0.1 ドルをアメリカがん協会 (ACS) に寄付する計画を示していたが、協会の抗議を受けて取りやめていたようだ
(STAT の記事、
Ars Technica の記事)。ACS ではタバコ会社と提携したり、寄付を受けたりすることはないとして、ELFBAR がそれ以上市民を欺くことがないよう停止通告書を送ったという。ACS の法務責任者が STAT のインタビューを断る代わりに提供した停止通告書の抜粋によると、販促資料から ACS への言及をすべて削除することを含め、ACS との関係をほのめかすような名称使用を即刻取りやめ、将来的にも ACS の商標を使用しないよう求めたらしい。
ELFBAR ではプレスリリース (Internet Archive) を削除したほか、プログラムの特設ページでは「1 クリックごとに 0.1 ドルを ACS へ寄付する」という記述 (Internet Archive) を「1 クリックごとに 0.1 ポンドを非営利組織へ寄付する」という記述に変更している。
| サイエンス
| 医療
| お金
|
関連ストーリー:
米 FDA、子供の好むフレーバー付きニコチングミ製品の違法な販売に初の警告
2022年08月24日
電車内の電子タバコを注意した高校生に暴行等を働いた男に懲役2年の実刑判決
2022年07月22日
米食品医薬品局、電子タバコ大手 Juul 製品すべての販売を禁ずる (追記: 裁判所が執行延期を認める)
2022年06月25日
Microsoft、Xbox Series Xに電子タバコの煙を吹き込まないよう呼び掛け
2020年11月15日
Source: スラッシュドット