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以前、ロシアがソフトウェアの海賊版を合法化する方針を示していたが、ウクライナへの侵略行為ではロシアの盟友として活動しているベラルーシのルカシェンコ大統領が、ロシアと同様に「非友好国」の権利者が所有する映画、音楽、テレビ番組、ソフトウェアの海賊版を合法化する新法に署名したそうだ(TorrentFreak、GIGAZINE)。
現在、欧州連合(EU)や米国はベラルーシに対して、政府高官に対する制裁や、空の旅、輸出の一部に対する制裁などをおこなっている。このためベラルーシでは、他国からの知的財産の輸入・国内供給が困難な状態にある。このため海賊版の映画、音楽、テレビ番組、ソフトウェアへ合法的なアクセスできるよう新しい法律を作ったとしている。この新たな法律では、ベラルーシ国内で使用されるコンテンツについて、使用者が権利者に許可を求める行為が不要となり、どの国からでも輸入することが可能になるという。
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Source: スラッシュドット