SNSのXでRootportさんがポストした内容が話題となっている。話題となっているのはX上でトレンドになったらしい「60を半分で割って20を足したらいくつ?」という問題文。正解は60を半分の30で割った答えの2に20を足した「22」だそうだが、問題文の表現が曖昧であることから、「50」や「140」といった異なる答えが出せてしまう可能性があることが指摘されている(Rootportさんのポスト、Togetter)。
同氏曰く、人間の脳は文章を自動的に校正し、曖昧な表現を補完しようとする。この問題文の中の「半分」の意味や指定が不明確であることから解釈に余地が出てしまう。この場合は、「60を〝その〟半分で割って」と書かないと、「60を半分〝に〟割って」と校正されてしまう可能性があると説明している。
nemui4 曰く、
完璧な答には完璧な問が必要ですね
代名詞や助詞を省略すると誤解の元になりやすい
| 変なモノ
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Source: スラッシュドット