Cruise は 1 月 25 日、昨年 10 月 2 日に米サンフランシスコで発生した事故に関する法律事務所クイン・エマニュエル・アークハート・サリバンの調査報告書を公開した
(Cruise のブログ記事、
報告書: PDF、
The Verge の記事、
The Guardian の記事)。
この事故では人間が運転する車にひき逃げされた被害者を Cruise の自律走行車 (AV) がひいて一旦停止し、道路の安全を保つため路肩に寄せようとして被害者を 20 フィートほど引きずったのちに被害者の脚に乗り上げた状態で停止した。
Cruise は当初、被害者との接触を検知してすぐに停止したと米カリフォルニア州公益事業委員会 (CPUC) に説明しており、虚偽の説明だと批判されていた。報告書によると、担当者は当局に説明した当時、情報が不正確であることを知らなかったのだという。
また、当初 CPUC に見せた動画がフルバージョンではなかったことも批判されていたが、短いバージョンの動画があったわけではなく、インターネット接続の問題で途切れたものだと報告書は結論付けている。
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Source: スラッシュドット