ガジェット

AIカメラだけでコインパーキングを運営・管理するシステム

東京都渋谷区のベンチャー企業DataHaxが、AIカメラだけでコインパーキングを運営・管理するシステム「電脳パーク」の提供を開始した。このシステムは、駐車中の車をカメラとクラウドサーバーで認識し、入出庫時間や利用料金などを管理する。コインパーキングで必須とされたロック板や精算機などの設備が不要で、わずか1台のスペースからコインパーキングを構築できるのが特徴となっている(プレスリリースITmedia)。

DataHaxのシステムでは、自社開発のアルゴリズムを採用したAIカメラを使用し、駐車スペース内の車両を認識。車両が一定時間駐車すると駐車時間を記録し、出庫までの時間を計測して料金を自動計算する。このため、フラップ板やゲート、ループコイルセンサーなどの設備が不要だという。利用者はスマートフォンからキャッシュレス決済を行う仕組みであるため、精算機も必要ないとしている。同社では第一弾として、東京都調布市柴崎2丁目にある「電脳パーク調布柴崎2丁目」を7月からオープンしているとのこと。

すべて読む

| 人工知能

| 交通

| お金
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

約40分間の無断駐車に200円の損害賠償を求めた訴訟、全額認められる
2016年12月19日

Source: スラッシュドット