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カナダ西部の記録的熱波でムール貝が大量死。今年も猛暑による影響が世界各地で

今年も世界各地で猛暑による影響が伝えられている。先日話題となったカナダ西部の記録的な猛暑により、同ブリティッシュ・コロンビア州では浜辺のムール貝やアサリが加熱調理されたように口を開いて大量死していることが報じられている。ブリティッシュ・コロンビア大学の調査によると、バンクーバー付近のセイリッシュ海沿岸では、水面の温度は51.7度に達していたそうで、熱波と干潮の影響で6月末に10億匹以上の生物が死亡した可能性があるされている(CNNニューズウィークテレ東BIZ)。

また米国のデスバレーでも7月9日に54.4度の気温を記録したそうだ。正式な記録として認められれば、世界の観測史上2番目の高温になるという。同地域では昨年8月も同様に全く同じ54.4度が記録されている(Yahoo!ニュース)。

気候変動による気温の上昇により、人の健康にもたらす影響も懸念されている。ロンドン大学は日本を含む世界43カ国732地点から得られたデータから1991年~2018年の期間、温暖化による気温上昇が要因で亡くなった人の数を算出したという。世界43カ国における熱中症の死者のうち37%が人為的な気候変動に影響されている可能性があるとしている(natureロンドン大学GIGAZINE)。

LARTH 曰く、

カナダ西部ブリティッシュコロンビア州を先週末に襲った記録的な熱波で、海岸のムール貝やアサリが大量死し、専門家らが危機感を示している。
バンクーバー中心街の気温は26日に37度、27日に37.5度、28日には38.6度を記録。海岸ではさらに気温が上がった。ハーリー教授が赤外線カメラで調べた水面の温度は51.7度にも達していた。

素の温度が高いと、60度ぐらいでのタンパク質の熱変性に達してほぼ即死でしょうか。

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Source: スラッシュドット