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麻薬の感想を同人誌にしていた「キメねこ」氏、大麻取締法違反で掴まっていた経歴が判明

あるAnonymous Coward 曰く、

同人誌で「この作品はフィクションです」としながらLSDやマジックマッシュルームなどの使用レポートを漫画にして出版していた作家の「キメねこ」氏が、2021年に大麻取締法違反で逮捕され、懲役6ヶ月執行猶予2年の判決を受けていた事を、自身のTwitterアカウントで明らかにした(キメねこ氏ツイート)。

逮捕後の流れは「留置場完全レポート」と題したマンガで綴られている。マンガによれば氏は最初から容疑を認め「大麻は米兵から買った」「フェアトレードの大麻だった」などと供述していたため大した追求もなく、また直前に「大麻でパクられちゃったボク」という本の仕事を受けており、その経験が役に立ったとしている。なお警察には「キメねこ漫画」についてもあれこれ聞かれたが、一応表現の自由だからか検察には聞かれなかったなども伝えている。

Twitter上では、以前から同人誌を知っていた人々から「本物だったな」「やっぱり」と言った納得の声が上がっている他、バズって新たに知った人からは「日本は大麻犯罪にゆるすぎる」「全然反省していない」という批判の声などが寄せられているようだ。タレコミ子的にはむしろ今まで捕まってなかったんかという感想である。

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Source: スラッシュドット