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米空軍に続いてNATOがE-3早期警戒管制機の後継にE-7を選定

NATO(北大西洋条約機構)は15日、現在運用中の早期警戒管制機E-3「セントリー」の後継として、ボーイング社製のE-7A「ウェッジテイル」を採用することを発表した。現在、NATOは17機のE-3を加盟国間で共同運用しているが、これらは2035年までに全機が退役する予定であることから、空中監視と航空管制能力の低下を避けるため、後継機の選定が進められていた(乗りものニュース)。

E-7は、ボーイング737-700旅客機をベースにしており、機体上部にマルチロール電子スキャンアレイ(MESA)センサーを備えた早期警戒管制機。2004年に初飛行し、韓国やトルコが導入、イギリスもE-3の後継として採用を決定している。米空軍も一部のE-3をE-7で置き換えることを計画している。

あるAnonymous Coward 曰く、

なおE-7という形式番号は、アポロ計画の衛星追跡用に、ボーイング707→C-137→E-7→EC-18Bと改良改番された、既存ナンバリングがあるので、このまま素直に採用されないかも知れない(先行発注の米空軍向けもまだ納入されていない)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/E-767_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
結果的に日本国自衛隊はAWACSについては、ハズレを引いたことになる。
無論E-767の機体規模的には、E-7の電装品に換装して充分な余裕はあるだろう。

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Source: スラッシュドット