ガジェット

理化学研究所 国産量子コンピュータ初号機の愛称「叡(えい、英語表記はA)」に決定

理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター(RQC)は5日、3月からクラウド利用を開始している国産超伝導量子コンピュータ初号機の愛称を「叡(えい、英語表記は”A”)」に選定したと発表した。この名前は、聡明さを象徴し、量子コンピュータの情報処理における卓越性と先進性を示すと同時に、アルファベット順で最初の文字”A”として、RQCや日本にとって初の国産量子コンピュータの実機開発の第一歩であることを象徴しているという。名前は一般公募によって選ばれた。応募期間中には3781件の提案が寄せられ、商標登録済みのものを除いた中から「叡」が選ばれた。今後、この名前に合ったロゴマークも作成される予定(理化学研究所リリース)。

すべて読む

| スパコン
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

JAL、量子コンピューティング技術を活用した航空機整備計画の最適化アプリケーション開発へ
2023年08月02日

川崎市、高校生に量子コンピューター体験イベント
2023年07月02日

理研、国産量子コンピュータ初号機の愛称を募集
2023年04月09日

Source: スラッシュドット