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横浜市で脱走のニシキヘビ、17日目に屋根裏で発見

あるAnonymous Coward 曰く、

横浜市戸塚区のアパートで飼い主の留守中にケージから逃げ出した体長3.5mのアミメニシキヘビが22日、アパートの屋根裏で無事に捕獲された(日刊スポーツの記事
読売新聞オンラインの記事)。

アミメニシキヘビは6日から行方がわからなくなっており、屋外を延べ269人の警察官が連日捜索しても見つからず、警察は捜索を21日で打ち切った。飼い主の要請で初日から捜索に参加していた日本爬虫類両生類協会代表理事の白輪剛史氏は外気温の低さや、屋外を延べ数百名で捜索して見つからなかったこと、アパート軒下の天板が剥がれたことを挙げ、アパートの構造内部を捜索するべきだと主張していた。

小型カメラを使った天井裏の捜索では発見に至らず、白輪氏は人間が入って見ることが必要だと主張していたが、アパート全域の屋根裏や外壁内部を捜索するには隣室との隔壁を破壊する必要があるため、管理会社と大家の間で話し合いが進められていたという。22日の捜索では点検口などから大きく壁などを壊さないよう確認したとみられている。

昨年6月に施行された改正動物愛護法では人に危害を加えるおそれのある動物の愛玩目的での飼育が禁止されたが、改正法施行以前から飼育していた個体に限り都道府県知事から飼育許可の更新を受けることで飼い続けることができる。ただし、このアミメニシキヘビは許可された強化ガラスのケージではなく、木製のケージに入れられていた(時事ドットコムの記事
朝日新聞デジタルの記事)。

そのため、神奈川県警では同法違反の疑いも視野に捜査を進めているとのこと。

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Source: スラッシュドット