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教育無償化で都内私立高校がカオス化

東京都では2020年度から「私立高等学校等授業料軽減助成金」が実施され、年収910万円未満の世帯で私立高校授業料は実質無償となる政策がおこなわれている。この結果、私立高校の中で困窮世帯が大量に私立高校に入り、私立内部ではすごく金持ちか、無償化世帯かという二極化が起きてるという(Lanaさんのツイート東京高校受験主義さんのツイートTogetter)。

東京高校受験主義さんのツイートによれば、学力下位層が「勉強したくない」という理由で11月に受験勉強が終わる私立高校に流れ、特に附属中学を持つような私立高校は、中高一貫の内進生との価値観が合わずに苦慮しているという。私立高にとって都の授業料無償化政策は劇薬だと指摘している。

nemui4 曰く、

現場の先生と生徒が大変そうですね(他人事)
教育無償化は良いとして、希望者のみ最適なレベルの教育を受けられるようにできれば良いのかな。

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Source: スラッシュドット